東京科学大学腎臓内科では、例年様々な学会・研究会で数々の輝かしい賞を受賞しております。
蘇原映誠, 菊池寛昭, 柳智貴. エネルギー代謝のマスタースイッチAMPK エネルギー感受性は制御されていた. Kidney International. 2024年11月13日.
森崇寧, 蘇原映誠, 藤丸拓也. 指定難病多発性嚢胞腎の新しい原因遺伝子「CFAP47」を発見. Kidney International Reports, 2024年11月1日.
中野雄太, 萬代新太郎, 内田信一. 「急性大動脈解離後の緊急透析リスクに男女差」―女性では虚血性の急性腎障害が軽症化しやすい可能性― iScience (Cell Press), 2024年8月20日.
蘇原映誠, 森崇寧, 藤丸拓也. 「家族歴のない成人の多発性嚢胞腎患者の遺伝学的背景を明らかにした 」― 新規遺伝子であるIFT140を原因とする患者が多く存在している ― Kidney International Reports, 2024年7月17日.
蘇原映誠, 森崇寧, 藤丸拓也.「成人の慢性腎臓病透析患者に潜む遺伝性腎疾患を解明」―未診断の遺伝性腎疾患が10%を超えて隠れている―. 2024年2月15日.
安藤史顕・内田信一・鈴木聡一郎.「ZNF185は血管バリアを構築し血管外への過剰な物質の漏出を抑制する」 Communications Biology, 2023年2月2日
萬代新太郎・内田信一・小出高彰.「慢性腎臓病において血管石灰化を引き起こす悪玉メッセージ物質を発見」 Circulation Research, 2023年2月13日
萬代新太郎・内田信一・松木久住.「慢性腎臓病による“血液脳関門の機能障害”と”タウタンパク質の不溶化”を発見」 Aging(Albany NY), 2023年10月25日.
頼建光, 萬代新太郎. 全国規模の入院データ解析により慢性腎臓病(CKD)の複雑病態を可視化―, PLOS ONE 2021年11月.
森崇寧, 七松東. バゾプレシンはPKA活性化を介してウロモジュリン尿中分泌を促進する―, Hypertension 2021年4月.
蘇原映誠, 藤丸拓也. 成人慢性腎臓病患者に潜在する希少疾患ネフロン癆の臨床像を解明―, Kidney International Reports 2021年3月.
蘇原映誠, 古荘泰佑. TNFαはWNKシグナルを活性化し慢性腎臓病の塩分感受性高血圧発症に関わる―, Kidney International 2020年2月.
藤木珠美, 安藤史顕, 内田信一. バゾプレシン2 型受容体拮抗薬トルバプタンが酸化ストレス防御因子を活性化する― トルバプタンの新規薬理学的作用を解明、臨床応用への道―, Scientific Reports 2019年6月.
菊池寛昭, 頼建光「慢性腎臓病患者において、高体重は短期予後の予測因子である」が読売新聞(2019年2月2日付 夕刊)に掲載
菊池寛昭, 伏見清秀, 頼建光. 慢性腎臓病患者において、高体重は短期予後の予測因子である―国内大規模DPCデータベースを用いて―, PLOS ONE 2018年12月.
菊池寛昭, 蘇原映誠, 内田信一. 慢性腎臓病の新たな治療標的としてエネルギー不全の感知障害を発見―慢性腎臓病の新たな治療法開発へ期待―, Kidney International 2018年11月.
安藤史顕, 内田信一. FMP-API-1が腎臓において尿濃縮に重要な水チャネルを強力に活性化する―腎性尿崩症や尿濃縮力低下による多尿に対する新規治療法開発へ期待―, Nature Communications 2018年4月.
藤丸拓也, 森崇寧, 蘇原映誠, 内田信一. 家族歴のない指定難病「多発性嚢胞腎」成人患者の遺伝学的背景と臨床所見の解明―嚢胞性腎疾患の網羅的遺伝子診断パネルの作成と応用への期待―, Clinical Genetics 2018年3月.
橋本博子, 蘇原映誠. 糖尿病治療薬メトホルミンが、腎臓からの塩分排泄を増加させる―メトホルミンが余分な塩を排泄し血圧を下げる可能性を発見―, Metabolism, 2018年3月.
石川聖子, 内藤省太郎, 内田信一. 「保存期腎不全患者におけるループ利尿薬使用はサルコペニア合併と関連する可能性がある」―マウスの基礎実験で得られた結果を臨床研究で初めて検討―, PLOS ONE, 2018年2月.
銭谷慕子, 森崇寧, 内田信一. 多発性骨髄腫治療薬のボルテゾミブは腎臓の線維化を抑制する―新しい慢性腎臓病治療薬となる可能性―, Scientific Reports 2017年10月.
萬代新太郎, 内田信一. 骨格筋の形成• 肥大にNa-K-Cl 共輸送体(NKCC)が関与―ループ利尿薬がサルコペニアに関与する可能性を示唆―, Scientific Reports 2017年4月.
新井洋平, 蘇原映誠, 内田信一. 塩分負荷が腎臓の近位尿細管細胞のインターフェロンγ誘導性の免疫応答を抑制する―塩分濃度による新しい免疫修飾機構の発見―, Scientific Reports 2017年4月.
高橋大栄, 内田信一. 血圧制御因子WNK4 が脂肪組織では脂肪細胞の分化を制御する―メタボリックシンドロームの病態解明に期待―, EbioMedeicine, 2017年3月.
安藤史顕, 内田信一. 腎臓において尿濃縮に重要な水チャネルをWnt5aが活性化する―尿崩症の新規治療法開発へ期待―, Nature Communications, 2016年11月.
正田若菜, 野村尚弘, 内田信一. 摂りすぎたカリウムを腎臓がすぐに尿に排出する仕組みを発見―高カリウム血症の病態解明と治療法開発への期待―, Kidney International 2016年10月
2015年
銭谷慕子, 内田信一. アンジオテンシンIIによる血管収縮にオートファジーが関与―高血圧の新規治療法開発への応用が期待―, Journal of the American Society of Nephrology, 2015年1月.