当教室の歴史は、1949年当大学の旧第二内科開講までさかのぼります。旧第二内科の腎臓グループは、診療面では関連病院を充実させ活発な臨床活動が行いながら、研究面では「先端的研究の推進」を目指して、多数の国内外の研究施設との人的交流を活発に行い、多くの論文をNature, New England Journal of Medicine, Nature Geneticsをはじめとする一流誌に発表し、日本における腎臓内科学の指導的地位を確立しました。
そして2000年には大学院重点化に伴い、大学院医歯学総合研究科体内環境調節学分野に生まれ変わり、初代教授として佐々木成先生が就任しました。
その後「大学院医歯学総合研究科 腎臓内科学分野」と改名し、2014年には、第2代教授として内田信一先生が就任し、現在に至っております。