腎臓内科では「信頼される医療」と「優秀な医師の養成」を目標に掲げ、診療・教育・研究の活動を行っています。私たちは腎疾患全般に対する長い臨床経験を持ち、また他の多くの医療機関とも緊密な連携をとることにより質の高い医療の提供はもちろん、これまでに多くの腎臓専門医を育成してきました。昨今の高齢化や生活習慣の変化に伴い慢性腎臓病の患者数は増加の一途にあり、腎臓専門医への期待に応えるべく、日々研鑽に努めています。
これらの目標を達成するため、医学部学生・初期研修医・後期研修医への卒前教育・卒後教育においては、一貫して臨床での未解決の問題について自覚を持つように指導、常にものの本質を見つけようとする姿勢を持った医師・腎臓内科医の育成を目指しています。また、大学院での研究活動は活発であり、最先端の研究を行うことにより、基礎と臨床の双方に秀でたアカデミック ・ドクターの育成を行っています。