東京科学大学病院プレスセミナー 腎臓内科の研究が紹介されました
東京科学大学病院は、2024年12月17日(火)に、当院の特色ある診療や研究の取り組みを広く報道関係者の方々に紹介するプレスセミナーの第6回を開催し、腎臓内科の研究が2つ紹介されました。冒頭で、東京科学大学CMO(最高医学責任者)で、2024年6月に開催された第67回日本腎臓学会学術総会・総会長を務めました内田信一教授が東京科学大学腎臓内科の紹介をされたのち、1つ目の研究として、「慢性腎臓病の10%に隠れる遺伝性腎疾患を発見し透析患者を減らすために〜腎臓内科が開発する最先端診断システムとiPS創薬~スタートした研究の概要と期待」について蘇原映誠准教授・診療科長が説明し、2つ目の研究として『Kidney International』(インパクト・ファクター14.8の腎臓学関連で最も評価の高い医学雑誌の一冊)に掲載された論文の内容を中心に、「慢性腎臓病の新規治療ターゲットを発見し、透析患者を減らす挑戦」というテーマで、菊池寛昭助教が説明いたしました。当日は多くの報道関係者の方々がご参加し、質疑応答も活発に行われ大盛況のうちに終えることができました。